コードブルーとは
コードブルーとは、病院内で心肺停止ないしそれに類する事例が発生したとき病院職員に対し全館放送で発する緊急コールです。
コードは暗号、ブルーは青。 青は医療現場では循環不良(チアノーゼ)を意味するとされます。
救急コールが発信されてから、素早く医療行為ができるかが、この訓練の重要ポイントです。
ちなみに、コードブルーというコードネームで知らせることで、院内に居る患者さんなどが混乱しないようにしています。
外来に倒れている患者さんを発見!
「大丈夫ですか!?」「大丈夫ですか!?」呼んだり、肩を叩いたりし、患者さんの容態を確認します。
救急と判断した職員は、直ちにコードブルーを他職員へ伝え、心臓マッサージを行います。
瞬く間に、医師や看護師など、多職種がかけつけます。
「この2分間が勝負だ!」
医師の指示のもと、多職種の職員が連携し、バイタルの確認と心臓マッサージ等を行います。
心肺停止となった方の命が助かるかどうかは、心肺停止になった状態からいかに短時間で救命処置が行われるかどうかで大きく左右されます。
いざという時にも焦らず迅速な対応ができるよう、今後も多職種で訓練を続けて参ります。